黄綬褒章受賞記念 『ライト-フィット』

「COOL SUIT ORIGINAL 1969 ®」及び
「LITE-FIT®」Tailored Jacket&Suitのご提案

冬向き「ライトフィット」ジャケット
冬向き「ライトフィット」ジャケット
春夏秋冬ジャケット

当店のチーフカッターの稲沢治徳が「神戸マイスター」「現代の名工」に認定され、さらに「黄綬褒章」を光栄にも受賞することができましたことを記念しまして、店主のアイデアとベテランスタッフの技術を結集し、テーラードジャケットでは史上最軽量の「ライト-フィット」テーラード・ジャケット&スーツを提案させていただきます。

肩に優しいフェザー・ウエイト -軽さと着やすさを最大限に追求-

洋服が体の自然な動きやシルエットを妨げたり、肩こりの原因になるというのは実際によくある話です。洋服の生命は、機能性(=軽さと着やすさ)とファッション性(=美しいスタイリング)であり、柴田ではさらに創業以来、業界のパイオニアとして独創性(=クリエーション)を重視し、3つの可能性を追求して参りました。
戦後、柴田の技術を結集した、夏物の上着において裏地を上部Vゾーン以外は使用しない、軽量で涼しさを前面に打ち出した業界初の『単衣(ひとえ)仕立て』を開発し、大変注目され、さらに今日から遡ること半世紀、1970年代にヨーロッパで流行したアンコン・スーツ(=常識を打ち破った縫製による洋服)に先駆けること10年、1960年代にはすでに盛夏服で軽さと涼しさの極限を追求した、史上初の柴田のオリジナル「クール・スーツ」をスタートしました。
この「クール・スーツ」は、上着のポケットをアウト・ポケットにし、胸部の芯地には『不織布』(あるいは軽量の『毛芯』)のみを使用し、裏地は上部のVゾーンのみとするといった画期的な仕立て方法で、上衣はわずか週刊誌2冊分にも満たない重量を感じさせないエアーウエイトの軽さで、業界でも「紳士服の革命」と言われ、大好評をいただき、現在もその独自のテーラリング・システムを継承しております。この製造方法は、令和元年夏に「COOL SUIT ORIGINAL 1969」として特許庁より商標登録され、平成24年夏に実用新案登録を受理しております。

永年「クール・スーツ」をご着用いただいております常連様より、夏だけでなく冬も「クール・スーツ」のように超軽量のスーツをお召になりたいとの強いご要望があり、試作を繰り返した末、究極の軽さと着やすさを追求し、しかも型崩れしない、たいへんお洒落な「ライト・フィット」テーラード・ジャケット&スーツとして平成21年秋(’09)にデビューすることとなりました。
この上着の軽さと着やすさの秘訣は、胸部の芯地にバス毛芯・フェルト等の副資材を縫い付けず、軽量の『毛芯』(あるいは『不織布』)のみを使用し、しかも胸にボリューム感をもたせる工夫をし、さらに型崩れを防ぐ、当店秘策の縫製仕様を採用していることにあります。この「LIT-FIT」Tailoring Systemは、平成23年春に特許庁より商標登録に続き、平成24年夏に上着の製造方法で実用新案登録を受理するに至りました。

柴田の従来の縫製方法によるジャケットより、約400g軽量化に成功した自信作であります。
多数のお客様から「厚手のツィード素材なのに、こんなに軽くて着やすい替上衣は今まで着用したことがない。ニットのセーターを羽織っているようで、車を運転していても腕が動かしやすく、また仕事をしていても肩がこらずストレスを感じない。」とお褒めの言葉をいただいております。
ぜひ一度手にとってご覧くださいませ。

三代柴田音吉(5代目店主)