【神戸・オーダースーツ】オーダージャケットの魅力とは?基本マナーと着こなしのポイント
【神戸・オーダースーツ】オーダージャケットには様々な魅力が!基本マナーと着こなしのポイント
ビジネスシーンにおいて、オーダージャケットは非常に重要な役割を果たします。第一印象を決定づける要素として、適切な着こなしとマナーを身につけることが欠かせません。
こちらでは、オーダージャケットの魅力と重要性、ジャケットの基本マナーと着こなしのポイントをご紹介します。神戸でオーダースーツを仕立てたいとお考えなら、柴田音吉洋服店にご相談ください。
オーダージャケットの魅力と重要性

ビジネスシーンにおける第一印象の重要性
ビジネスの世界では、第一印象がその後の関係性を大きく左右します。特にスーツ姿は、相手に与える印象を決定づける重要な要素です。
適切なスーツの着こなしは、以下のような効果をもたらします。
- 信頼感の醸成
- プロフェッショナルな印象の付与
- コミュニケーションの円滑化
反対に、だらしないスーツ姿は次のようなマイナスの印象を与えかねません。
- 仕事への取り組み姿勢の軽さ
- 細部への配慮不足
- 自己管理能力の欠如
多くのビジネスパーソンが相手のスーツ姿を重視しているため、以下のようなポイントに気をつけましょう。
- サイズ感:体にフィットしたスーツを選ぶ
- 清潔感:シワや汚れのない状態を保つ
- カラーコーディネート:TPOに応じた色使いを心がける
- 小物使い:時計やネクタイピンなども適切に選ぶ
これらの点に注意を払い、自信を持ってビジネスの場に臨むことで相手に好印象を与え、円滑なコミュニケーションにつながります。第一印象の重要性を十分に理解し、適切なスーツの着こなしを心がけましょう。
オーダーメイドならではのフィット感と個性の表現
オーダースーツは一人ひとりの体型に合わせて作られるため、既製品では得られない完璧なフィット感を実現します。以下に、オーダーメイドならではの特徴をご紹介します。
・体型に合わせた調整
- 肩幅、胸囲、袖丈などを細かく採寸
- 体型の特徴(猫背、左右差など)に合わせた補正
- 動きやすさを考慮した適度なゆとり
・素材選びの自由度
- 季節や用途に応じた生地の選択
- 耐久性や通気性など、機能性を重視した素材選び
- 好みの色や柄、質感を自由に組み合わせ
・デザインのカスタマイズ
- ラペルの形や幅、ボタンの数や配置
- ポケットの形状やステッチの有無
- 裏地の色や柄、襟裏の色合いなど
これらの要素を組み合わせることで、自分だけの個性的なスーツを作り上げることができます。
また、オーダーメイドスーツは長期的な視点でも魅力的です。
- 耐久性:高品質な素材と丁寧な縫製により、長期間使用可能
- 修正の容易さ:体型変化に応じて、調整や修正が可能
- コストパフォーマンス:長く使えるため、結果的にお得
オーダースーツは、ビジネスシーンでの自信と個性を引き出す強力なツールとなります。完璧なフィット感と細部までこだわったデザインは周囲からの印象を大きく向上させ、キャリアアップの一助となるでしょう。
ジャケットの基本マナーと着こなしのポイント

正しいボタンの留め方
ジャケットのボタンの留め方は、ビジネスシーンでの印象を大きく左右する重要なポイントです。正しく留めることで、スマートで知的な印象を与えることができます。
ジャケットのボタン数によって、留め方が異なります。以下に主な種類とその留め方をご紹介します。
・シングル2ボタン
最も一般的なタイプです。基本的な留め方は以下のとおりです。
- 立っているとき:上のボタンのみ留める
- 座っているとき:全てのボタンを外す
・シングル3ボタン
3つボタンがある場合は、以下のマナーを覚えておくと便利です。
- 上のボタン:時と場合による(フォーマルな場では留める)
- 真ん中のボタン:常に留める
- 下のボタン:常に開けておく
・ダブル6ボタン
ダブルスーツの6ボタンは、以下のように留めます。
- 中1つのボタンを留める、または、中下2つのボタンを留める
これらは基本的なマナーであり、TPOや個人のスタイルによって多少の変更は可能です。例えば、カジュアルな場面では、あえてボタンを全て開けたままにするスタイルも存在します。
重要なのは、ジャケットの型やシーンに合わせて適切に留めることです。正しく留めることでジャケットのシルエットが美しく保たれ、スタイリッシュな印象を与えることができます。
また、ボタンを留める際は無理に引っ張らず、自然な状態で留めることが大切です。きつすぎると、ジャケットにシワが寄ったり、ボタンが外れやすくなったりする原因となります。
正しいボタンの留め方を意識することでオーダージャケットの魅力をより引き立て、洗練された着こなしを実現できるでしょう。
適切な着丈と袖丈の選び方
ジャケットの着丈と袖丈は、全体的なシルエットを左右する重要な要素です。適切な長さを選ぶことで、スタイリッシュで洗練された印象を与えることができます。
・着丈の選び方
- 立った状態で、ジャケットの裾が指の第2関節の部分あたりにくるのが理想的
- 背中側から見て、お尻が半分隠れる程度が適切
身長や体型によって多少の調整が必要になりますが、この基準を目安にしましょう。
・袖丈の選び方
腕を自然に下ろした状態で、シャツの袖口がジャケットの袖から1~1.5cm程度見える長さが最適です。具体的な目安として、親指の先から11〜12cm程度の位置に袖口がくるようにします。
適切な着丈と袖丈を選ぶことで、ビジネスシーンでの第一印象を大きく向上させることができます。オーダースーツの場合は試着時に細かな調整が可能ですので、ぜひプロのアドバイスを参考にしながら自分に最適な長さを見つけてください。
ポケットの使い方と注意点
ジャケットのポケットは、単なる装飾ではなく機能性も兼ね備えています。しかし、ビジネスシーンでは適切な使い方とマナーを心得ておくことが大切です。
まず、ポケットの種類と使い方について整理しましょう。
・胸ポケット(左胸)
ポケットチーフを挿すためのポケットです。ビジネスシーンでは、何も入れなくてよいでしょう。
・体型に合わせた調整
基本的には何も入れないのがよいでしょう。
・内ポケット
小物や財布(薄型)などを入れておける実用的なポケットです。しかし、重量のあるものは入れないようにしましょう。
ポケットのフタについては、出すか出さないかで悩む方も多いでしょう。基本的には以下のように考えましょう。
- フォーマルな場面:フタを出す
- カジュアルな場面:フタを入れても可
ただし、ジャケットのデザインによっては、フタを出すことで全体のバランスが崩れる場合もあります。鏡で確認しながら、自分に合ったスタイルを見つけていくことが大切です。
最後に、ポケットを使う際の注意点をまとめます。
- ポケットに物を入れすぎない:シルエットが崩れる
- 両手をポケットに入れたままの姿勢は避ける:だらしなく見える
- 胸ポケットにペンを挿さない:インクが漏れる可能性がある
これらのポイントを押さえることでジャケットを適切に着こなし、ビジネスシーンでの印象をさらによくすることができます。
【神戸・オーダースーツ】ジャケットを長く愛用するためのメンテナンス&ケア方法
オーダースーツ、特にジャケットは、ビジネスシーンでの印象を左右する重要なアイテムです。高価な投資であるからこそ、適切なメンテナンスで長く愛用したいものです。
こちらでは、日々のケアからクリーニングの注意点まで、オーダースーツのジャケットを長持ちさせるための方法をご紹介します。
ブラッシングで繊維の汚れとダメージをケア
毎日の着用後には、ブラッシングを欠かさず行いましょう。柔らかい馬毛のブラシがおすすめです。埃や塵などの目に見える汚れだけでなく、繊維の奥に入り込んだ汚れもかき出す効果があります。ブラッシングは毛並みを整え、生地の光沢を蘇らせる効果も期待できます。
シワ対策にはスチームとハンガーが重要
ジャケットのシワは、見た目にも悪影響を与えます。軽いシワであれば、ハンガーに吊るしておくだけでも自然と伸びていきます。頑固なシワには、スチームアイロンや蒸気を当ててから陰干しする方法が効果的です。入浴後の浴室に吊るしておくのもよいでしょう。
クリーニングは専門店での水洗いが理想的
クリーニングはジャケットの寿命を縮める可能性もあるため、頻繁に行うのは避けましょう。どうしても必要な場合は、ドライクリーニングではなく、水洗いでの手仕上げを依頼できる専門店を選びましょう。水洗いのほうが生地への負担が少なく、汚れも綺麗に落ちます。
トラブル発生時の対処法
日常のケアに加えて、予期せぬトラブルにも適切に対処することで、ジャケットを長く美しく保つことができます。
シミが付いた場合
シミの種類によって対処法が異なります。水溶性のシミは、すぐに水で濡らした布で叩いて落とします。油溶性のシミは中性洗剤を少量含ませた布で優しく叩き、その後は水拭きします。難しいシミの場合は、無理に自分で処理せず、専門のクリーニング店に相談しましょう。
臭いが付いた場合
タバコや汗などの臭いが付いた場合は、風通しのよい場所で陰干ししましょう。消臭スプレーを使用するのも効果的です。
テカリが出た場合
テカリは、摩擦によって生地が傷んでいるサインです。スチームアイロンを当て布の上から軽く当てることで、ある程度改善できます。
泥はねや土汚れの場合
泥はねや土汚れは、完全に乾いてからブラシで優しく落とします。無理に擦ると生地を傷めるため、注意しましょう。
ジャケットの保管方法
シーズンオフの保管にも気を配りましょう。防虫剤と共に、通気性のよいカバーを掛けて保管します。湿気はカビの原因となるため、定期的に風通しのよい場所に陰干ししましょう。
上質なオーダースーツを通してワンランク上のスタイルをご提案
フルオーダースーツの専門店である柴田音吉洋服店は、日本人初のテーラーとして明治16年に開店しました。常時500種類以上の服地を取り揃え、お客様の好みやスタイルに合わせた最適な一着をご提案いたします。生地選びから採寸、仮縫い、そして納品まで、すべての工程に熟練の職人の技が光ります。
「ビジネスシーンでのマナーを意識した着こなしをしたい」「お気に入りの一着で、自信を持って仕事に臨みたい」そんなお客様の想いにお応えいたしますので、神戸でオーダースーツを仕立てたいとお考えの方はお気軽にご来店ください。
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