神戸でオーダースーツは柴田音吉洋服店｜スーツのダブルとシングルの違いとは？

ダブルとシングルの違い

ダブルとシングルの違いは、ボタンの配置と数です。一般的によく目にするスーツはシングルタイプで、縦一列にボタンが2～3個ついています。

2個のものはスーツの襟元から胸元にかけてVラインが広くなっているため、スリムな印象を与えます。

3個のものはVラインが狭いので、クラシックな印象となり、フォーマルな場にも違和感なく馴染みます。段返りの3個ボタンは通常のものよりVラインが広くなるため、通常のものと段返りのものどちらも見た上で選ぶことがおすすめです。

ダブルスーツは横2列、縦2列で合計6個のボタンが付いています。スーツの種類によってはボタンが4個のものもありますが、主流となっているのは6個です。シングルタイプよりもクラシックな印象が強く、エレガントな雰囲気となるでしょう。

ダブルスーツを着こなすポイント

ダブルスーツはシングルスーツと印象が異なるため、着こなしのポイントを押さえておくことが大切です。ポイントを押さえて着用すれば、大人の風格を演出できます。

ダブルスーツをオーダーする際に気をつけておきたいのが丈の長さです。ダブルスーツはお尻の最も高い位置よりやや下あたりの丈がベストです。短すぎると不格好に、長すぎるとだらしのない印象になるため、長さの指定は慎重に行ってください。

前述したように、ダブルはシングルに比べて襟元のVゾーンが狭いため、ネクタイによって全体の印象が大きく左右されます。派手なネクタイを選ぶとダブルスーツの上品さが失われてしまう場合があるため、目立ちすぎるデザインのものは避けましょう。

ネクタイ選びが難しい時は、スーツの色と同系色のものを合わせることがおすすめです。コーディネートに慣れてくれば差し色にぴったりのカラーもわかるようになるので、他のネクタイも使えるようになります。

フォーマルな場に出向く時はベストも着用してみてはいかがでしょうか。シングルスーツにベストを加えれば英国風に仕上がるため、より大人のかっこよさが増します。

スーツにこだわりたいならオーダーメイドが最適

スーツにこだわりたい、お気に入りの一着が欲しいと考える方はオーダーメイドにてスーツを仕立ててもらうといいでしょう。レディメイドは形が出来上がっているため、細部まで気に入るものにはなかなか出会えないこともあります。オーダーメイドは自身の要望が適ったスーツとなるため、自分好みのスーツを手に入れられます。

オーダーの際は自身の要望をしっかりと伝えましょう。細部のこだわりまで伝えておけば理想のスーツ作りが可能です。こだわりがあるけれどうまく伝えられる自信がない方は、実績のある老舗店に相談してみましょう。これまでの経験から、あなたが本当に求めているスーツへの希望を引き出してくれます。