オーダースーツの裾の長さには適切な長さがある!知っておきたい長さや種類について
オーダースーツにこだわりがあるなら、ギフトとして贈り先にアドバイスできるように裾の長さや種類を知っておきましょう。神戸でオーダースーツを依頼するのであれば、専門店へご相談ください。
スーツの裾の長さや種類にもこだわりを持とう
裾の長さや種類はいくつかあり、それぞれで見え方が変わってきます。
パンツの太さや種類によって相性のいい裾があるので、こちらでは裾の長さや種類について詳しく解説します。
裾の長さは3種類
裾の長さは下記の3種類に分けられます。
- ワンクッション
- ハーフクッション
- ノークッション
それぞれ特徴がありますので、詳しく解説します。
・ワンクッション
パンツの裾が甲の上に乗り、パンツのたるみが一つできる長さがワンクッションです。パンツの裾の長さとしてはスタンダードなもので、歩いてももたつくことはなく、動いてもソックスが見えないくらいの長さとなっています。
どのようなシーンでも利用される裾の長さです。
・ハーフクッション
ワンクッションより少し短い裾の長さで、シューズの甲に触れるくらいとなっています。たるみがないので、すっきりとした見た目となり、ワンクッションと同じくらいフォーマル、ビジネス両方のシーンで利用されます。
・ノークッション
裾の長さが甲よりも高い位置にくるのがノークッションです。ワンクッション、ハーフクッションと比べてカジュアルな印象を受けるのが特徴で、たるみがなく、爽やかなイメージを与えます。
ワンクッションを選んでおけば基本は大丈夫
裾の長さで迷うのであれば、ワンクッションを基本とするのがいいでしょう。裾の長さはスラックスのスタイルで決めるのが基本です。しかし、それでも迷うのであればワンクッションを基準に考えるのが無難です。
なぜならワンクッションはソックスが見えず、だらしなく見えることもないため、どのパンツの種類にも合うからです。長すぎるとだらしなく見えますし、短すぎるとカジュアルになりすぎるのですが、ワンクッションはそのちょうど中間に位置するので、着用しやすくなります。
また、ギフトとして贈る際に、好みがわからなければワンクッションするようにアドバイスするといいでしょう。ただし、靴の厚さによって印象は変わってくるので、フィッティングをしてどのように見えるかを確認してから裾上げをするようにおすすめしてください。
裾上げの種類について
裾上げはシングルとダブルの2種類があります。それぞれ見た目による違いがあるのですが、どちらがよいかは好みやスーツのデザインによって異なります。それぞれの違いを知って、ご自身に合った裾上げをするようにしてください。
・シングル
シングルとは、裾を折り返さないで裾上げをするやり方のことです。すっきりとしたデザインの裾になるので、どのようなスーツにも相性がよく、爽やかな印象を与えるのが特徴です。
スリムなジャケットやパンツと相性がよく、近年のスーツは細身のパンツスタイルが増えているので、迷ったらシングルにしておけば間違いがありません。プレーンボトムスとも呼ばれています。
・ダブル
パンツの裾を折り返して裾上げをするやり方がダブルです。折り返す分、ボリュームが増えるので、重量感を与えるデザインなのが特徴です。
シングルと比べてカジュアルなのが特徴で、ダブルのブレザーにコーディネートするとおしゃれな印象を与えます。ビジネスシーンでも使われますが、チェックなど柄のあるスラックスに特に相性がよく、カジュアル向きのスラックスに利用するのがいいでしょう。
神戸でこだわりのオーダースーツをお求めなら柴田音吉洋服店へ
裾の長さにはワンクッション、ハーフクッション、ノークッションと3種類があり、それぞれ特徴があります。裾は長すぎればだらしない印象を与え、短ければカジュアルすぎる印象を与えてしまうので、基本はワンクッションを選ぶのがいいでしょう。
ただし、裾の長さは相性の良し悪しがあるので、全てにおいてワンクッションを選ぶのではなく、見え方を考えながら選ぶとよりかっこよく、しっかりとした印象を人に与えられるようになります。
例えばカジュアルな雰囲気のビジネスウェアであれば、あえてノークッションにすることで、爽やかですっきりとした印象を与えることができます。使うシーンを考えながらTPOに合わせると、より相手に対して好印象を与えられるようになるので、慣れてきたら裾の長さを使い分けてみてください。
ギフトとしてオーダースーツを贈りたいけれど、どこに相談すればいいのかわからないという方は、柴田音吉洋服店へご相談ください。フルオーダースーツ上下のお仕立てはもちろん、ジャケットやスラックスのみのお仕立ても承ります。
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